シクラメンの選び方と育て方について【冬を彩るお花シリーズ】

 

冬のお花の定番、シクラメンの管理方法などをご説明していきます。

 

冬の季節を彩るシクラメン

シクラメンは冬の始まりから春頃まで長く楽しむことのできるお花で、一重咲きや八重咲き、フリンジ系の可愛らしいものまであり、色も単色から複色まで豊富なので、品揃え豊富なお花屋さんで見ると、ワクワクするはず。

そんなシクラメンはサクラソウ科、シクラメン属のお花で、燃え盛るかがり火のようであることから別名を「カガリビバナ」球根の形から「ブタノマンジュウ」とも呼ばれています。

比較的育てやすいとされるシクラメンですが、実は室温と水の管理で元気に育つかが左右されます。

それでも特に難しく考える必要はなく、適した温度の場所に置き、こまめな水やりとお手入れをするだけで大丈夫。

サイズも可愛らしいコンパクトなものから豪華な大きめのサイズまであるので、冬を彩るお花としてぜひ部屋に飾っていただきたいです^^

 

シクラメンの選び方。~質の良い株を選ぶ~

シクラメンをお部屋で育てたいけれど、自分にきちんと育てられるか不安。という方は、特にシクラメンの選び方を慎重にすると良いです

まずは当然ですが、見た目で株の元気が良いもの。どこかひょろっとしているものは避けましょう。

次に、株全体がしっかりしていて締まりの良いもので、新しい花のつぼみがたくさん見え、葉がイキイキとしていて数が多いものがベスト。

ちなみにシクラメンの球根が鉢土の上に顔を出しているものは鉢にウォータースペースが多く病気にもかかりにくいので、葉に隠れた土の部分をのぞいて確認してみましょう。

あとは、水やりの項目で詳しく内容を書きますが、鉢が2層になっている「底面給水」の鉢がおすすめです。

 

質の良いシクラメンを選ぶことができたら、あとは基本の育て方を実行するだけです!

 

シクラメンの基本的な管理について

シクラメンを元気に育てていくには、

  • 置き場所
  • 水やり
  • 日頃のお手入れ

が大切なので、順番にみていきましょう!

 

シクラメンの置き場

シクラメンの育て方で重要なポイントとなるのは温度管理です。

シクラメンは寒い季節が見頃のお花なので暑さには弱く、ある程度の寒さに強いと覚えておくと、なんとなく置き場所が分かってくるはず。

・シクラメンの生育適温は15~20度弱くらい。

・夜間は極端な寒さを避け、5~10度位が理想です。

例えば、冬に室内を暖房で暖めている環境よりも光が程よく入って涼しい廊下などが良いというわけです。20度より高い温度だとシクラメンにとっては暑い環境で、場合によっては花がしおれてしまうので注意が必要となります。

また、シクラメンは霜に当たると枯れてしまうので外には置かないでください。外で育てたい場合はガーデンシクラメンを選ぶと良いです。

一番どんな場所に置くのが好ましいかというと、日中は暖かく、日光のあたる窓際に飾るのが一番。

夜間の冷え込む時は、できるだけ冷気の多い窓際から離すようにしてください。厚いカーテンで仕切るのも良いですね。

 

普段はエアコンの直風を避けて、昼間の温度と夜間の温度をできるだけ一定に保つようなイメージで管理しましょう。

 

シクラメンの水やり

まず最初に覚えておくべきことは、シクラメンは水を好むお花だということです。

シクラメンの鉢を見ると、下の方に小窓のような水を入れる場所があることが多いですよね。この仕組みは「底面給水」といって、鉢の下に水をためておく部分に入っているひもやスポンジなどで水を吸い上げてくれます。

シクラメンの選び方でも挙げましたが、管理が不安という方は、底面給水の鉢を選んだ方が良いです。

なぜなら水をためるスペースに水を入れて、減ってきたら足すだけなので本当に簡単

 

でも、底面給水ではない鉢ももちろんあります。その場合は葉の方から水やりをすることになりますが、株を弱らせないように優しく葉をかき分けて口の小さなジョウロなどで土に水を与えましょう。1回の水やりは鉢の底から水が流れ出すまでたっぷりの量を与えます。

また、土からのぞく球根も湿気に弱いので、水がかからないようにしてください。

<1ヶ月に1~2回のお手入れ>

ふつうの鉢でも、底面給水の鉢であっても1カ月に1~2度、土の中の老廃物や余分な肥料の成分を流すために、鉢の底から流れ出る位の水をたっぷり与えます。

水やりの間隔があいてしまった場合はブクブクと音を立てて水を吸収するのが分かりますよ。土の上にある肥料を行き渡らせることができるので、冬場でもなるべく暖かい日中に屋外で行ってください^^

 

定期的なお手入れ~花がら摘み~

シクラメンの花は、下からどんどん新しいつぼみが大きくなりますので、咲き終わった花が出てきます。

根本を持って少しねじりながら引っ張るとスポっと抜けますので、見つけたらこまめに取り除いていきましょう。ハサミを使うと切り残しが腐ってしまうので手で根元から抜くようにしてください。

面倒かもしれませんが、そのままにしておくと水っぽくなって病気の原因になることも。

さらに枯れた葉や花があると、全体の見た目も悪くなりますので、気付いた時は取っておくようにしてください。

 

元気がない時の対処法について

シクラメンは水切れや暑さ・極端な寒さが原因で元気がなくなることがあります。

そんな時でも対処法があるのでぜひ試していただきたいです。

 

<シクラメンに元気がない!対処法は?>

シクラメンがしおれてきた場合、これまでの環境を思い浮かべて、
・水やりの間隔があいてしまった。
・暖房がきいたお部屋に長く置いていた。

という場合は、まずシクラメンの花と葉っぱを上に上げるように固定して新聞紙で筒状に全体を巻きます。

次に、水がこぼれても良い屋外で鉢の上からたっぷり水を与えて、さらに底面給水の部分に水を入れます。

その後は新聞紙を巻いたまま適温の室内に1日置いておきます。早い段階である場合は戻る可能性が高いので、見つけたら早めに試してみてください。

また、寒い場所に置いていたという場合は、日当たりの良い場所に移してみると良いです^^

 

さいごに

シクラメンはたくさんのつぼみが下から上がってくるので、長い期間楽しむことができるのが嬉しいですよね。

そのためには適温と水やりに注意しながら株を良い状態に保つお手伝いをすることを意識できれば、元気に育つはずです。ぜひお手に取ってみてください。

 

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