花の水揚げとは?お店と自宅の水揚げを簡単にご説明します。

花のこと

生活に上手に取り入れたいお花ですが、お気に入りのお花を長持ちせようと調べていくと、「水揚げ」というワードを見かけます。
どう取り扱って良いのか分からないということがあるかもしれませんが、購入後にする水揚げは限られていますので、難しく考えなくても大丈夫です^^

 

水揚げにはさまざまな種類があります。
しかし、花屋では仕入れ後、店頭に並ぶまでに花ごとに適した水揚げをしてあるため、切り花を購入後に必要な水揚げというのは限られています。

そこで、

・花屋で行う水揚げ

・自宅で必要になる水揚げ

の内容を覚えておくと便利ですね^^

それでは簡単にご紹介していきます。

 

 

花を仕入れた後に花屋でする水揚げ

 

●湯揚げ(ゆあげ)
切るだけでは水が上がりにくい花には湯揚げをします。

手順は、
1.新聞紙などで葉や花を保護する。
2.茎を少しカットする。
3.お鍋をガスで沸騰させながら茎の部分を20秒程度お湯につける。
4.すぐにきれいな水につける。

という流れです。

仕入れるお花は1つの品種でも10本から50本などの束になっているので、仕入れ後はなかなか大変です。
たくさん花をを仕入れるお店で湯揚げを行う場合はコンロの熱気もあり、夏は汗がだらだらです。

しかも同じ花でも水揚げの方法店によって少し違うことも。

例えば、菊の花では、

・Aの店・・必ず湯揚げをする。

・Bの店・・切ってすぐに水につけるだけ。

といった感じです。
数年間ずつふたつの方法で水揚げをした菊を扱っていましたが、個人的には水の上がりに変化がないと感じました。

やはり、そのものの品質が第一で、仕入れ後、水につけるまでの速さが重要だと思います。

ちなみに菊の花は、ハサミで切るよりも手でポキっと折ると水揚げが良くなりますよ^^

●焼き揚げ
揚げと同じく、切るだけでは水が揚がらない花は焼き揚げをします。どちらかというと、茎がかたいものに使う方法です。

手順は、
1.新聞紙で葉や花を保護する
2.茎を少しだけカットする
3.コンロの火で根元を2~3㎝程度焼きます。
4.すぐに水につけます。

焼きあがった茎は炭のように黒くなります。水は深めに用意してしばらく時間をおきます。

●叩き
枝ものの水揚げを良くするために叩く方法があります。
例えばコデマリやライラックなどです。

手順は、
1.石などの固い場所に枝を置きます。
2.金槌で根元を叩きます。
3.すぐに水につけます。

本数が多い時は腕が疲れる作業となります。でも、枝ものは花と違う良さがあって素敵です。

 

このあたりが花屋で行う水揚げの方法です。

自宅でする水揚げ

水揚げというと、水中で茎を切ることとされているようですが、個人的には切った後すぐに水につけると良いと思っています。

ただし、飾っているうちに元気がなくなってきた時は水揚げをすると効果的です。

●数日たって元気がなくなってきた時
こまめに茎をカットして水替えをしているのに、花がしおれて元気がないのは「水おち」している状態です。
早めに気付いて切り戻しなどを行うと、元に戻る可能性が高まります。

手順は、
1.花を花瓶から出して、新聞紙で葉と花をふわっと包みます。葉を上に持ち上げるようなイメージです。
2.口の広いバケツに清潔な水を入れて、水の中で茎を1~2㎝ほどカットします。
3.そのまま深めの水の中につけておきます。カットする時もカットした直後も水の中に茎がある状態にします。

数時間おいてそっと新聞紙を取ってみてください。花に活力が残っていれば、ピンと元通りになっているはずです。

 

まとめ

いかがですか^^

水揚げがそんなに難しくはないことが分かれば、あとは「元気がなくなってきた時」の水揚げ方法をマスターしておくだけで良いと思います。

花を買って帰宅したら、茎を少しカットして、コップでも何でもよいので、水につけるようにしましょう。茎の乾燥を避けるだけでも花の持ちが随分違ってきますよ^^

ぜひ試してみてください!

 

 

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