ポインセチアの選び方と育て方。~冬を彩る植物シリーズ~

花のこと

 

クリスマスシーズンのイメージにピッタリの『ポインセチア』の管理法をお伝えしていきます。

 

冬のお部屋を彩るポインセチア

 

クリスマスの時期に定番の植物であるポインセチアは、鮮やかな色が最大の特徴で、お部屋を温かみのある空間にしてくれます。

ポインセチアといえば赤を思い浮かべますが、ピンクや白もあります^^ギフトでもらったことがある方は多いのではないでしょうか。

これから飾ってみたいという方や、上手に育てることができなかったという方に向けて管理方法をまとめていきますが、簡単に言うと、

ポインセチアは寒さに弱く、水やりを控えめにするが上手に育てるポイント。日光を好みますので、置き場などにも気を付けた方が良い植物です。

 

注意点はあるものの、注意したい部分をおさえておけば育てやすい植物なので基本的な管理方法をまとめます^^

 

ポインセチアを知ろう

まず最初はポインセチアを知ることから。とにかく管理方法!という方はさっと目を通してください^^

 


ポインセチア

  • トウダイグサ科
  • ユーフォルビア属
  • 常緑性低木
  • 和名:ショウジョウボク
  • 原産:中央アメリカ、メキシコ

 

もともと高温多湿の地域が原産であるポインセチアは、寒さに弱いです。「冬の植物の代表」といったイメージなのに意外ですよね。

 

ポインセチアを選ぼう

せっかくポインセチアを育てるのであれば、状態の良いものを選ぶことが一番!

まず、見た目の選び方のポイントは、中心の黄色い花の部分を見て、硬くてしっかりとしているものを選びましょう。この部分は、時間とともに柔らかくなり、茶色に変色してきますので、飾って楽しむ時間にも関係してきます。

次に、コレ!と思ったものがあれば、1つ目の前に置いてみて、鉢を回しながら全体のバランスを見ていきます。鉢とのバランスが悪かったり、根元がひょろっとしているものは避けた方が良いですね。

そして、葉がいきいきしてハリがあるものがベストです。

 

ポインセチアの置き場

ポインセチアは日光を好み、園芸品種は寒さに弱いので室内の10℃以上の環境が適しており、暖房の直風を避けた場所に置きます。

でも、冬の夜間は冷え込みますので窓際に置いている場合は、場所を移動させるなどの工夫をしてください。

※10℃を下回ると葉の元気がなくなり、さらに温度が低くなると葉が落ちてきますので要注意です。

なるべく日中との温度差をなくすようなイメージで管理してください^^

 

<ポイント>

  • 暖房の直風は避ける
  • 霜に当てない
  • 昼と夜の温度差を減らす

 

ポインセチアの水やり

ポインセチアは水を好みますが、過湿を嫌います。そのため、ちょっと難しいですが、水を与えすぎず乾かし気味に管理することが大切。

しかし、特別難しく考える必要はなく、土が乾く前にさらに水を追加して与えるというのを避けるようにする程度で良いです。

また、水やりは日光の当たる午前から午後までに済ませるようにして、日が落ちて冷える一方の夕方以降は避けましょう。

 

<ポイント>

  • 受け皿に水をためない。
  • 土に水やりをする。葉に水をかけないように注意してください。
  • 土が乾いたらたっぷり水やり。メリハリが大切!

 

ポインセチアのお手入れ

ポインセチアは葉から白い樹液を出します。傷んできた葉を取る時や、少しぶつかってしまった時や葉がこすれた時にも出てしまうので、取り扱いは優しくが前提です。

茎もポキっと折れやすいので、人が通る時に当たらないような棚の上に置くのがベスト。

ちなみに白い樹液は微量の毒が含まれるようです。皮膚の弱い方はかぶれてしまうことがあるのですぐに洗い流し、できれば手袋をつけてお手入れをして下さいね。

 

ポインセチアは毎年楽しめるの?

この質問、花屋で働いていた時すごく多い質問でした。

鉢物は毎年楽しめるものが多いので、気になりますよね。

 

正確に言えば、ポインセチアは1年で終わりと思う方も多いですが、管理次第では翌年も楽しむことができます。

でも、お店で売っている色を出すのは、なかなか大変なので毎年気に入ったものを買う方がおすすめです。

次の年の冬に鮮やかな色をつけるには、ポインセチアの「短日植物」という性質を理解して、それに適した「短日処理」という作業をすることが必要となります。

簡単に言うと、8月の終わり頃から11月頃までの間、人工的に日照時間を短くして花芽をつけさせます。そして苞が色づくまで続けるというものです。

ポインセチアを段ボールなどですっぽりと覆い、暗い環境にします。しっかりと12時間以上暗くして、電気や日の光を遮断します。

ポインセチアが自然界で赤くなっていく仕組みを、人間がコントロールしていくというわけです。

単純な作業ではあるものの、1日でも忘れずに管理するというのはとてもハードルが高いので、「こんな植物もあるんだ」と理解しておくと、キレイな時期をしっかり楽しもうと思えてくるはずです。

 

さいごに

ポインセチアをお部屋に飾っておくと、クリスマスの飾りつけも兼ねることができます。

上手にできれば翌年も楽しむことができますが、生産者さんのようにはいかないのが現実でもあります。

あまり難しく考えず、季節を彩る植物として気楽に飾るのがわたしは好きです。

12月の上旬であれば、たくさんの種類がお店に並んでいますので、ぜひチェックしてみてください^^

 

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